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Lambent インタビュー 梅田麻衣②

ラムベントインタビュー、梅田麻衣の第2回です。

多彩な活動をしている梅田の今の課題や、今後の展望などについて話を聞きました。

生の声を届ける野外の魅力と難しさ

―梅田さんと言えばスラッと背が高くて私はチビなので非常に羨ましいのですが(笑)、背が高くて得したことあるいはコンプレックスに感じられたことはありますか?

どちらかというとコンプレックスの方しか(苦笑)服買いに行っても丈が合わないとか、ワンピースが1枚じゃ着られないとか。ですかね。

―逆に背が高い女性じゃないとでいない役を振られることはありませんか?

あんまりそういう役がない(苦笑)でも良かったなって思うのは、観に来てくれた人が見栄えするねって言ってくれることですね。

―梅田さんはグンジョーブタイにも所属されていて、浜松の路上公演やフラワーフェスティバルや備北丘陵公園での朗読などにもチャレンジされていますが、野外公演と屋内での公演との違いはなんでしょうか?

野外公演で一番思うのは、演劇ってストーリーがあるので、それをお客さんが途中から見たときちゃんとついてこれるかなってのがあって。どうしようかって深海さんとすごい話してたんですけど。浜松もフラワーフェスティバルも路上でやってみたんですけど、やっぱり生の声だと届かない。

浜松の時はチャレンジで生声でやったんですよ。セリフのところだけ生声で。ただやっぱりそこが聞きにくいって意見があって。全部吹き込みでやらなきゃいけないのかなって思ったんです。フラワーの方が浜松より先だったんですけど、あっちの方が良かったのかなって。全部吹き込んでしまって、あとは曲でアクセントをつけて。私たちは当日するのは動くだけみたいな。半分パントマイムみたいな感じだったんですけど。

ダンスだと途中から見てもその一瞬だけ見ても何やってるかってわかるし、興味を持てばそこから見ても全然ついていけるんですけど。演劇ってそれがないから難しいなと思います。

―野外公演の魅力はなんですか?

いろんな人にチラッとでも見ていただける、やってるなっていうぐらいでも。たくさんの人に見てもらえたら嬉しいなっていうのはあります。

歌、映画、CM、そしてその先へ

―今、活動の幅を広げられていて舞台はもちろん、映画やCM、音楽ユニットCrann Ull(クラン ウル)のボーカルとしてもご活躍されていますよね。今、とても充実しているように見えるのですがご本人はどのように感じられていますか?

本当に充実してると思います。最初は演劇だけできればいいかなって思ってましたけど、いろんな音楽活動をさせてもらって、いろんなイベント出たりとか、映像作品で舞台とは違った演技の仕方を学べたりとか。

あとはCMで自分をもっと売ってけるかなと思ったりとか。いろんな分野にちょっとずつ足を伸ばせてるので楽しいなと思ってます。

―ではその活動をされている中で、自分で課題にされているものはありますか?

そうですね、そもそも歌は得意か得意じゃないかって言ったらそんな得意じゃない方だったので(笑)これについてはまだまだ勉強しないといけないなというのはありますけど。今はメンバーの吉松さんが映画のほうに集中してらっしゃるので、当分は歌うことはないかなと思ってます。

―映像と舞台でどういうところが一番違いますか?

映画だと出しすぎないで欲しいって言われるんですよね、やっぱり。演技しすぎみたいな。あとは私まだたぶん慣れていないからだと思うんですけど、撮られ方。どうやって撮られたらいいのか。カメラから見てどういう映りになっているのかが全く想像できていない状態で撮られていて。どうやったらブレるのかとか、どうやったらカメラからアウトしないのかとか。見せ方とか全然まだまだです。

―CMではどんなことを意識されていますか?

CMもなかなか難しくて、今回親子の役でCMに出てるんですけど、その日当日にあった子供とすぐ仲良くできるとか。やっぱそういうこととか、ですかね。あとはそうですね、私自身の課題として動きが苦手なので。楽しそうに歩くってどうやろうとか、そういうちょっとしたことなんですけど。

―そういった課題克服のために自分で勉強されていることってありますか?

モデルの木村花音さんのところにウォーキングのレッスンに行かせていただいていて、月1回ぐらいなんですけど。そこで一応歩き方とか見せ方とかのレッスンは受けています。

―正直な気持ちとして、今後もっとタレントとして活動の幅を広げていきたいですか?

広げたいです。広げたいですね(笑)でもそれを本職にというところまでは実はそんな思ってなくて、なんですかね、細く長くではないですけど、ずっと続けていきたいとは思っているので。がっつき過ぎずがっつきつつ(笑)

―名前が売れたいなという気持ちはありますか?

やっぱりそれはちょっとはありますよ。有名になりたいとはちょっと違うんですけど、でもストレートに言えば有名になりたい(笑)あれに出てる人だよみたいな。深海さんレベルというか。深海さんはもっと色々すごいですけど。

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