『市ヶ尾の坂』反省会
「家に帰るまでが運動会」小学校の頃、必ず校長先生が言っていたのを思い出しました。どうも井上素行です。
なぜ運動会の話をしたかと言いますと、
「反省会が終わるまでが公演です」
と言うわけで、本日は『市ヶ尾の坂』の反省会でした。
ラムベントとしての大きな公演を終えて見えてきたたくさんの課題と反省点。真摯に向き合い議論を交わしました。
寺田の言葉で印象深かったのが「品位のある団体を目指そう」ということ。
寺田がある方からラムベントの未熟な点についてお叱りをいただき、そのことをメンバーに伝える中で出てきた言葉でした。
自分自身、至らぬ点深く反省しております。
ラムベントはまだ結成して1年ほどの若い団体です。
個々の経験や教えられた環境の違いもあって、団体としてのカラーがはっきりしていない部分もありました。
それがラムベントの未熟さにつながっているのだと思います。
ただ今回お叱りをいただけたことは本当にありがたいことで、今後団体として目指すべきことや重要視しなければいけない点がはっきりと示されたのだと思います。
今日の話の中で、品位ある振る舞いや魅力的な人間になることが良い芝居を作る上でも非常に大切なことなのだと言う寺田の言葉は強く胸に残りました。
私自身、役者としても制作としても非常に未熟で至らぬ点ばかりです。
未熟さに如何に向き合い、どう改善していくか。
それは演劇人としてだけではなく、一人の人間としてどうあるべきかどうありたいか、ということなのだと思います。
ともあれ、課題と反省点が明確になり次へのビジョンが見えてきたことは大きな収穫。
「反省だけならサルでも・・・」ではありませんが、これを活かし次に繋げていこうと誓った師走の夜なのでありました。
さてさて、「反省会が終わるまでが公演です」と冒頭に書きましたが、ワタベが綴る「市ヶ尾の坂の裏話」やアンケートの当選者発表などまだまだ当サイトでは市ヶ尾情報を更新していきますのでもうしばらくお付き合いいただけますと幸いです。
そして、今後の活動についてもゆっくりですが進行中です。
こちらは年明け以降の発表になる予定です。ご期待下さいませ。